デルソルを断腸の思いで手放し、新たにやって来たインテR。
ETC、オーディオとデルソル形見の品々を一通り移植したところで、早速ロングドライブに出かけようと思いました。
ETCの深夜割引の恩恵を受けるべく、福岡の自宅を23時に出発して九州道に乗りました。車もまばらな夜の高速はとにかく眠く、4回仮眠をとりながら都城インターに辿り着いたのは夜明け直前。250kmの道のりに6時間もかけてしまいました。
高速を降りた直後、高速巡航(100km/hをキープ)の燃費を知りたいと思い給油したところ、結果は14.6km/l。カタログ値が12.8ですから、なかなか優秀な数値です。
都城から下道を1時間ほど走ると、宮崎県最南端の都井岬に着きます。ここまでの道のりで時間をかけ過ぎてしまったため、ここで朝日を拝もうという目論見は脆くも崩れ去ってしまいました…。
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都井岬名物 野生の岬馬 |
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太平洋を望む |
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都井岬はソテツの 自生でも有名 |
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気分は南国です |
太平洋に面したR448、R220を北上していきます。日南市の飫肥(おび)地区は「日南の小京都」と呼ばれ、城下町の古い街並みが見所です。
さて日南市からは「ひむか神話街道」を走行しました。詳しくは宮崎県による紹介ページをご覧頂くとして、デルソル時代に「次はここを走ろう!」と決めていながら、結局果たすことのできなかったルートでした。そういうわけで、初ドライブは絶対ここにしようとも決めていました。
更にR220を走ると断崖に建つ鵜戸(うど)神宮があります。亀のような岩の、甲羅の部分に玉が当たると願いが叶うという「運玉投げ」に挑戦しました。
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飫肥にて | ![]() |
情緒ある町並みです |
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鵜戸神宮本殿 | ![]() |
この岩にみんなして 玉を投げつけます |
R220は、ひたすらに海岸線に沿って走る爽快なルートです。愛読書のツーリングマップルにも「日本有数のシーサイドライン」「九州ツーリングのハイライト」とまで書いてありますが、決して誇張ではないと思います。
宮崎市に入ると、奇景「鬼の洗濯板」で有名な青島に着きます。名所ゆえに無料で車を停めるところがなく、近くの有料駐車場に車を入れて散策しました。
更に走ると、やがて右手に空港が見え、次第に建物が増えてきます。宮崎市の中心街に入りました。この時点で時刻は正午。まだ県の半分も縦断していないのですが、意外と距離がありました。
宮崎と言えば、東国原知事の就任で一躍有名になりました。都道府県庁がこれだけの観光スポットになった例は、他にせいぜい東京都庁の展望台くらいなものなのではないでしょうか…?
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R220堀切峠にて | ![]() |
青島「鬼の洗濯板」 |
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かの有名な宮崎県庁 |
R10、R219と車を進めていくと西都(さいと)市です。ここは国内最大規模、329基もの古墳群で有名なところですが、正直横から見ても何が何だか良く分かりません…。
「ひむか神話街道」は西都市から南郷村、そして椎葉村へと続いていくのですが、とても売り出し中の観光ルートとは思えない、狭く曲がりくねったただの林道を走っていきます。先述の紹介ページ中に「椎葉〜西都間の大型バスの通行はできません」と書いてあるのは、こういうことです。
そんな道と、対照的に2本あるトンネル(茶屋越トンネル・中山トンネル)だけは過剰なまでに立派なのが印象的でした。
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西都原の古墳 | ![]() |
案内に従って R219を反れると… |
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その先は こんな有様 |
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とても立派な 中山トンネル |
秘境として名高い椎葉村。ここを訪れるのは2度目ですが、前回「次はゆっくり見て回ろう」と思いながら、今回も時間の都合で素通りすることにしました。次こそは…。
椎葉から五ヶ瀬へ向かうR265は、今でこそ長大なトンネルが真っ直ぐ貫いていますが、かつては「日本一の酷道」とまで言われた難所でした。面白半分で突入したはいいものの、落石や枯れ枝が散乱し放題で、しまいには土砂が道を塞いでしまっていたため、これ以上進むのは無理と判断しました。
そういうわけで普通にトンネルで峠を越え、いよいよ高千穂町に到着しました。
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怖いもの見たさで 国見峠の旧道へ |
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もはや廃道状態 |
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このカーブの先は 土砂崩れで進めず |
ここは高千穂、天岩戸という由緒ある2つの神社がある「神話と伝説のまち」(高千穂町Webより)であり、神話街道の終着点(起点?)に相応しい場所です。また高千穂峡の絶景でも知られています。
高千穂峡を一通り散策し、高千穂神社を参拝して、天岩戸神社に向かいましたが、ここであえなく日没を迎えてしまいました。今度はこの辺りをメインに訪れようと思い、帰路につくことにします。
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高千穂峡 | ![]() |
遊覧船にも 乗ってみたいです |
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由緒正しき 高千穂神社 |
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展望スポット 国見ヶ丘にて |
しかし高千穂を始めとして宮崎県の北部は交通の便があまり良くなく、高速のインターも近くにはありません。結局、R325→高森→R265→阿蘇→R212→日田というルートを通り、日田まで来たなら勢いで行ってしまえと、そのまま下道を走って自宅に戻りました。
高千穂から福岡まで6時間。徹夜行軍の往路といい、正直無茶なスケジュールでした…。
<おわり>