

関門海峡の朝です。
船はスピードを落として、ゆっくりと下関港に向かって行きます。

関釜フェリーは日本籍の「はまゆう」と韓国籍の「SEONG HEE」が交互に配船されますが、「はまゆう」だけに2等寝台の設定があり、2等のいわゆる雑魚寝部屋と同じ金額で乗船できます。
ネット予約時に「ベッド席希望」のチェック欄があり、予約と同時に確約される仕組みではなさそうですが、私は希望通りとなりました。


レストランの朝食営業は7時から開始します。
この間に船は着岸しましたが、7:45にならないと下船できないので、焦らず食事できます。
和定食より韓定食の方が目立つ様子から客層が想像できました。

時間通りに下船が始まりましたが、全員一斉ではなく何組かのグループに分かれて下船を誘導されます。多分入管の混雑を避ける目的だと思います。



港のターミナルと下関駅は歩道橋で直結しており、歩いて10分ほどです。

8:30発小月行き普通列車に乗りました。
2つ隣の新下関で新幹線に乗り換えるのでこれで良いですが、18きっぷなど鈍行旅行ではまずお世話にならない行先の列車です(大体はその先の新山口方面との往来なので)。


新下関で新大阪行き「さくら」542号に乗り換えました。
1日に数本の「さくら」と「ひかり」が停車します。
指定席は西日本・九州専用の2+2列シートで快適です。

山陽新幹線を通しで乗ったのは、福岡に住んでいた頃の2008年か2009年に東京から博多まで乗車したときの一度きりです。
車窓の記憶がなく、トンネルが多いからあまり景色は晴れないだろうという印象がありましたが、ちょくちょく海が見えるなど景色が良い場所もあるのだなと分かりました。
写真は徳山出発直後です。

新大阪では東京行き「のぞみ」230号に乗り換え、東京まで辿り着きました。
飛行機で3時間の距離に丸2日かけましたが、久々の船旅と陸路ならではの景色の移ろいに満足しました。