7時ぴったりに目が覚めて、歩いて台北駅へ。
台湾高速鐵道(略称高鐵、通称台湾新幹線)は在来線と同じフロアの地下ホームから発車する。
雰囲気はまるで日本の新幹線…というか実際新幹線そのもの。
これに乗ることだけは決めていたので楽しみにしていたのだけれども、日本のそれがそうであるように車窓はあまり面白くなかった。景色の変化の少ない山の方を走るし、トンネルも多い。
退屈のあまり寝起きを繰り返しているうちに2時間半は呆気なく過ぎた。高鐵の終点は左営駅。駅の中のセブンでおでんを買って食べる。
台湾のコンビニはセブンイレブンとファミリーマートばかりで、品揃えも日本的。おでんは正直美味しくなかったが。
高鐵左営駅に隣接する新左営駅から在来線に乗り、10分で高雄駅に着く。