まだろくに香港を見ていませんが、こ香港の外に出てみようと思いました。
東鐵綫(East Rail Line)で羅湖(Lo Wu)に向かいました。
編成中の1両が一等車とされており、乗車前にホームにある端末にオクトパス(香港共通の交通系ICカード)をかざして乗車します。
グリーン車Suicaシステムと似ています。
羅湖駅は香港・中国間の出入境検問所に直結しており、外に出ることはできません。
当然ここにもパスポートコントロールがあります。
中国に入国しました。
すぐそこが深圳(Shenzhen)駅です。
駅周辺に見所は特にありませんが、駅舎がやたら大きいのと、近代的な街並みに見えて完全に垢抜けきれていない雰囲気に中国を感じました。
地下鉄で福田口岸(Futian Port)へ移動します。
ここにも出入境検問所があります。
わずか2時間ほどで香港に帰還しました。
香港に入境すると、東鐵綫の落馬州(Lok Ma Chau)駅は目の前です。
落馬州駅ホームから見た香港側と中国側です。
羅湖同様、駅周辺一帯は立ち入りが禁止されており、香港側にはひなびた雰囲気が漂いますが、一方の中国側は深圳河ギリギリまで市街地化されています。
中国が迫り寄ってきているかのようです。
香港島に帰ってきたあと、島西部の堅尼地域(Kennedy Town)に海を見に行きました。
途中で鳥取・米子空港のラッピングトレインを見かけました。
9月から香港航空が週二便飛ばしています。
夕食は香港のチャーシュー王の店「金華」でチャーシュー丼を食べました。
美味かったのですが、米がもっと日本風だったら…。
中環からミッドレベル・エスカレーターという公共エスカレーターが整備されています。
沿道は飲食店も多く、金曜の夜を楽しむ人々で賑わっていました。