「1年に1度は海外に行こう!」
と思って2009年以来実行し続けてきましたが、2016年は予算やら時期やらの折り合いがつかないまま終わりかけていました。
これはマズイと思い、慌てて飛んできました。
行先に選んだ理由は、
1.行ったことがない近場
2.Expediaで手配したら3泊4日で5万弱
…という、どちらかというと消極的な理由だったのですが、訪れてみれば胸躍る光景がいくつもあったのでつらつらと書いていきます。
最寄駅から始発電車に乗って、山手線とスカイライナーを乗り継ぎ、成田9:05発の香港航空611便の乗客になりました。
成田から香港まで5時間ほどのフライト。
近いようで意外と遠いです。
エアポートエクスプレスと地下鉄を乗り継いで北角(North Point)駅付近の宿へ。
地上に出ると、香港名物の二階建てトラムが通りを闊歩していました。
宿で一休みすると、既に日が落ちていました。
そんなのも良かろう(というか、前日は会社の飲みで終電帰りして疲労困憊)と思いながら、最寄りの電停からトラムに乗り、中環(Central)方面を目指しました。
世界屈指であろう高層ビル群の間を、昔ながらのトラムがゴトゴト走るというこのギャップが魅力的です。
バスや地下鉄が整備された今もトラムが残されているのは、ひとえに香港市民の愛着によるものなのだとか。
更にピーク・トラム(ケーブルカー)に乗ってビクトリア・ピークに登り、夜景を拝んできました。
100万ドルのアレです。様々な表情を見せる香港の中でも、最も有名な街並みかもしれません。
ビクトリア・ピークはバスで訪れることもできます。
帰路はバスを使いました。
路線バスもほぼ例外なく二階建てです。
香港島から九龍へ船で渡り、香港の地ビールが揃う”Kowloon Taproom”へ。
様々な種類の地ビールと、英国仕込み?のフィッシュアンドチップスを頂きました。