一時帰国(往路編)

春節の休暇を利用して日本に帰りました。
折しも中国側の防疫措置が劇的に緩和された一方、日本側の水際措置が強化され、その煽りをモロに受けての帰国になりました。

まず出国の2日前(1/15)にPCR検査を受けました。
3回ワクチン接種証明があれば出国前検査は不要だったところ、水際措置で中国から日本への入国者は例外なく要検査となってしまいました。つまりここで陽性だったらゲームオーバーです。

領事事務所が提示していた3か所の検査機関の中から「大連晶泰医学検験実験室有限公司」に頼みました。
他の2か所は大連市内の病院なので、開発区在住の私にとっては不便でしたが、晶泰医学は出張検査で、会社まで来てもらうことができました(1/15は日曜日でしたが連休前の調整で稼働日)。

翌1/16朝、結果が届きました。

陰性でした。まず第一関門突破です。
必要事項が網羅されていれば検査結果フォーマットは不問でしたので、これを持参します。
あと搭乗前にやることは他に2つありました。

  • 中国税関への健康申告(WeChatミニプログラムから可)
  • Visit Japan Webでの検疫申告

後者で少しつまづきまして、ワクチン接種証明か陰性照明をアップロードする画面があるのですが、私はワクチン接種照明を持っていたので(意味ないと分かりつつ)まずアップロードしたところ、審査開始のステータスに変わってしまい、陰性照明がアップできなくなってしまいました。
しかも、


それでもあたかも問題ないかのように「審査完了」となりました。
これで陰性証明は不要と誤解して検査を受けず、搭乗できなかった人もいるとかいないとか…。
中国限定の水際措置には対応していないということなのでしょうけど。
いつまで続くか分かりませんが要注意です。

さて帰国日当日。空港で手続きに時間がかかるかもしれないと思い、少し早めに家を出ましたが…。

チェックインカウンターに入れる時間が決まっていたので何の意味もありませんでした。

ベンチに座ってターミナル内を見渡します。
大連に来たときは即検査隔離で全くそんな余裕はありませんでしたね…。
カフェも両替所も閉まっていて閑散としていましたが、それもそのはず、


今日の国際線は東京行きの1便だけです。
賛否あると思いますが在留邦人からするともう少し増えて便利になってほしいですね。

陰性証明はチェックイン時に提示を求められ、無事パスしました。イミグレや保安検査は全く滞りなく進み、その先の搭乗ロビーでは免税店、土産物屋、飲食店(SUBWAY)と一通りの店は開いていました。

機内に乗り込みます。ほぼ満席、日本人と中国人の割合は半々くらいか、日本人の方がやや多いかという感じでした。


成田までは2時間45分のフライトです。偏西風に乗ってスイスイ飛びました。
近いです。

さて成田到着後の入国時検査が次の(というか最後の)関門です。分単位でメモしたので時系列で記しますが、事前に聞いていたより随分早かったです。

  • 16:34 着陸
  • 16:44 駐機場着
  • 16:47 日本入国者が先に降ろされ検査場に移動、この途中でVisit Japan Webの画面提示を求められる
  • 17:00 検体採取、その後陰性証明提示を求められ、待機場所に移動する
  • 17:50 検体採取時に伝えられた番号での呼び出しが始まる
  • 17:55 自分の番号が飛ばされる
  • 17:56 改めて自分の番号が呼ばれ、陰性と伝えられる
  • 18:10 イミグレ、預け荷物受け取りを経て到着ロビーへ

番号が飛ばされたときは焦りました…。
陽性だったら5日ないし7日の隔離でした。
とにかく無事に解放され、自宅に辿り着くことができました。

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