21/28→21/21(突然の隔離終了)

話は一昨日28日の夕方に遡ります。
会社の人たちのWeChatグループに連絡が入りました。

何やら入境後隔離が集中7日+自主3日に大幅短縮されるらしいとのこと。
それも即実施だとか。

とはいえ既に隔離中の人まで対象になるのかなーとか、前払いした宿泊費返金してまでホテルが隔離解除に応じるかなーと、自分のところに影響があるかは半信半疑でおりました。

しかし昨日朝、再度会社の人から連絡があり、

今夜検査受けて陰性だったら、明日出られるぞ!
迎えの車も、次に入るホテルも手配した!

いやいやちょっと。
身の回りと心の準備が。
それに自分が出られるということは、同じ境遇の人たちも一斉に出てくるはず。
ホテルが対応できるのかという疑問もありました。

案の定、対象者が100人ほどいたようです。
なので明日は厳しいんじゃないのと思っていたのですが、蓋を開けてみれば検査を延々待たされるということもなく、ホテル担当者とのチェックアウト要領確認も滞りなく、スムーズでした。

それでも大混乱の懸念が拭い去れなかったので、やっぱり明後日チェックアウトにしたいとホテルに申し出たところ、

本当に明後日でいいの?
隔離期間は終わってるのに?
問題ない、心配しなくていい。

…早く解放するために頑張ってくれたのだと信じます。非常感謝。
これでチェックアウトを30日正午に決めました。

こうして、

もはや日常と化しかけていた仮宿の景色に別れを告げ、

解放されました。

隔離生活のまとめは改めて書こうと思います。

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14/28

折り返し地点です。

今日は「血清抗体」検査がありました。
検査員がやって来て採血して去って行きました。
数日おきのPCR検査も含めて、検査結果は知らされたことがないですが、多分陽性だったら大騒ぎになるんでしょう…。

日没前、辛うじて開く上の方の窓から手を出すと、涼しい風を感じました。
部屋のテレビで見られるNHKのニュースで、東京は早くも真夏の予感とのこと。
遠くに来たと感じたのは中国入りのとき以来です。

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10/28(楽天モバイルの海外での使いごこち)

隔離10日目です。
来連前は「隔離中毎日あったことを毎日書こう!」と意気込んでいたのですが、蓋を開けてみれば全然変わり映えがしない日々です。

食事はおよそ一週間ローテらしく、見たことのあるおかずが出てきました。
私は特に不満ではないですが、人によってはキツいのかもしれません。
とりあえずご飯のお供はあると良いです(ふりかけ、佃煮とか乗せる系のもの)。

今週から運動と中国語の時間を作ろうと思い立ちました。
とりあえず目標は毎日継続(早速サボった日も無くはない)。

……

スマホの話をしようかと思います。
今の番号は捨てたくなかったので、日本契約のスマホをどうしようかと考えたのですが、

  • Rakuten Linkを使えば日本⇔海外通話もSMSも無料
  • 海外ローミングは2GB/月まで制限なし(超えると3G接続かデータチャージ)

というところに惹かれてauから楽天モバイルに乗り換えました。

ローミングは中国のネット規制の影響を受けない、つまりLINEが使えるはずです。
auに利用休止手数料を払い続けるよりは割高かもしれませんが、電話SMS無料と合わせて日本との最低限の通信手段を確保できるのは強いと思いました。

実際の使用感でしたが、大連に到着して即スマホを起動したところ、きっちりローミング通信できました。
LINE使用もRakuten Link電話もSMSも、途切れたりタイムラグもあるにせよ、十分我慢できる範囲で使えました。

中国の場合、渡航前の検査でも中国でつながる電話番号の記入を求められるので、番号を残しておいて楽でした。
更に中国キャリアSIMを契約しようにも隔離明けしか動けないので、隔離中の通信手段として有りではと思います。

先日料金改定で物議を醸しましたが、私としては「\980/月ミニマムでいいから海外通信の条件は変えないで!」と思っています。

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4/28

今日初めてあったこと。

①PCR検査
8:00-15:00の間という話だったところ、8:30頃に検査員がやって来て、部屋の入口で検体を採取してそそくさと立ち去っていきました。

②シーツ・タオル交換
9:00までに部屋の外に出しておけと言われ、9:30には替えが届きました。

なんと仕事の早いこと。

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2/28

今日は父親と祖父の法事の日。
当然列席するべきところですが、渡航が早まったので叶わず、住職の教えに従いせめて東京の方角に手を合わせることにしました。

…外に出られないので、壁に向かって。

その後母親がWeChatテレビ電話をくれて、画面越しに墓参できました。
昼は実家での会食にリモート参加しました。

10年前にモスクワにいた頃は、Skypeが流行り始めてテレビ電話が一般的になり出したときでした。
そのときも、国を跨いでも距離が近くなったなぁと思ったのですが、今はそれ以上ですね。

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1/28

朝、所定の時間に朝食を取りに部屋のドアを開けると、向かいの部屋から荷物を持った人が出て来るところに鉢合わせました。
隔離お疲れ様でした、お気を付けてどうぞ(と、心の中で)。

今日の食事です。順に朝昼晩。
日本人向けの隔離ホテルであるらしく、聞いていた通り日本人を意識した食事が出てきます。
夕食のカツ煮などはなかなか美味しかったです。

11:00頃、28日分の物資が届きました。
水、トイレットペーパーなど。

逆に言うとこれ以上の補充はない(ホテルに頼めば有料で調達してくれる?)ので、備え付けも支給もないから持ってきて良かったものを挙げると

  • 速く乾く衣類
  • 髭剃り
  • 食器用洗剤とスポンジ
  • コーヒーやお茶の類
  • ご飯のお供(私はふりかけとお茶漬けの素とインスタント味噌汁を)

全て先駆者の経験談のおかげです。非常感謝。
ホテル側も工夫改善を重ねている気配は感じられました。

昼間はホテルのWi-Fiと会社ネットワークの相性が悪いらしく、遅々延々と仕事をこなしていたらそれなりの時間になりました。

そして。

ビールも頼めば出してくれます(もちろん有料ですが)。
これを片手に日本の家族とWeChatでテレビ電話しましたが、国の違いをほぼほぼ感じさせない会話でした。

明日は早速、仕事のない週末です。

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0/28(中国への道)

本日大連に渡航しました。
まずは簡単に、これまでの経緯です。

  • 1月下旬 : 駐在の話をもらって、受ける
  • 2月上旬 : ビザ取得のための諸手続きを始める
  • 4月下旬 : ビザ取得に必要(多分一番大事)な招聘状が下りる
  • 5月上旬 : ビザ申請を始める
  • 5月下旬 : ビザが下りる
  • 6月上旬 : 大連行きフライトが取れる

ビザ絡みの手続きも全般的に通常より時間がかかり気味でしたし、ビザが取れたところでフライトは2か月以上先まで満席という状態でした。
これじゃせっかく取れたビザ切れちゃうよ!という状況だったところ、偶然空いた直近のフライトで急遽飛ぶことになりました。

朝6時半の成田空港。搭乗前検査(PCR2回+抗原検査)で陰性判定を受けてからの健康コード取得等々が必要で、チェックインカウンターで航空会社が手続き完了を確認しています(なのでこの列)。

こんなに人気がない成田は初めてです。

大連行きJAL829便は一度ボーディングブリッジを離れましたが、書類不備とかで一度駐機場に戻りました。これも防疫関連の何かでしょうか…。

その影響で大連周水子国際空港への到着が15分ほど遅れました。ここからは写真がありませんが、

  • 機体に乗り込んできた係員が名前と座席番号入りの番号札を配布
  • 降機後、持ち込み手荷物の消毒
  • ボーディングブリッジ先で整列、全員降機まで待機
  • PCR検査
  • 所定ウェブサイトからの健康状況(?)申告
  • 中国人と外国人に分けられてそれぞれの隔離場所へ移送

およそこんな感じです。空港職員は全員上下防護服で物々しさを感じましたが、これが中国の防疫管理なのだなと思いました。

これから行く方のためにアドバイスのようなものをすると、

  • ビザ系、防疫系の手続きはほとんど全て当局のウェブサイトで行うのですが、項目が多かったり画像が少し不鮮明なだけでハネられてしまうので、思いのほか時間がかかりました
  • 手荷物消毒はカバンの素材が何だろうと容赦ありません。私は革製のビジネスバッグをキャリーバッグでガードしたり、布製バッグの財布やパスポートをビニール袋で保護していましたが、正解でした。
  • 降機後PCR検査では備え付けマスクへの取り換えを指示されます。それまでつけていたマスクは捨てられるので、お気に入りのマスクは付けて来ないで下さい。
  • WeChatは日本出発前から使って慣れ親しんだ方が良いです。

そして今日から21+7日の隔離生活が始まりましたが、その辺は明日以降にします。

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再開(見込み)

4年超ぶりの更新になります。

このたび中国・大連への駐在が決まり、ここで向こうでの出来事を記録していこうかと思います。

とりあえず動作確認も兼ねて一つ投稿してみます。

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エンジンチェックの顛末

車について書くことと言えばトラブルネタしかない気がしますが、今回はエンジンチェックランプが消えなくなった話です。

去年の夏ごろから、キーをひねってもエンジンチェックランプが消えないという症状がちらほら出ていました。
最初は一度エンジンを切って再始動すると消えていたので、しばらく様子を見ていましたが、だんだんと消えなくなったり、走行中に点灯するようにもなりました。

最初の診断では、スプールバルブが怪しいということでした。
確かに配線が見るからに古くなっていたようで、年末に修理に持ち込みました。
このときには常時点灯するようになっていました。

数時間車を預けて帰ってくると、
・配線は修理したが、消灯せず
・試しに他のECUを接続したら、消灯
というわけで、どうやらECUがおかしいらしいということになりました。

EG前期のECUなど新品が出ているわけもなく、まずはDC2やEK9も含めて中古品を当たることにしました。
が、これもモノが出ず。
途方に暮れかけていたときに友人のアドバイスで、ECUの修理を依頼することにしました。

株式会社キャニーエクイップ様
http://cannyequip.com/

コンタクトを取った結果は「修理可」とのことでした。
ECUを取り外して(もらって…ろくすけ君いつもありがとう)、先方に送ります。

ECUの中です。
案の定、電解コンデンサから液漏れしていて、1か所はかなり浸食が進んでいました。
これ、直せるのかな…。

2/19月曜日に発送して、翌朝には到着と作業開始の連絡がありました。
見るからにダメ、ということではなさそうでした。

そしてその翌日の夜、作業完了と返送の連絡を受けました。

受け取った現物と作業明細がこちら。
目に見える不良部分だけでなく、直せるところは全て直して頂いたようです。
料金はWebに記載の通り、30,000円でした。

再度接続して数時間車を走らせましたが、今のところ点灯していません。
ランプが常についているのは気持ち悪かったので、ひとまず安心です。

同社はWebで調べているうちにたまたま見つけましたが、ECU修理専門、実績豊富の信頼感もさることながら、何より”Long Life is Beauty”を掲げてられているところが決め手でした。
長く付き合う上で、いざというときに選択肢がある、選択肢を提供されるということは非常にありがたく心強いことだと思います。

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エアコン修理(2年連続)

昨年コンプレッサーやコンデンサを交換したうちのシビックですが、再びエアコン不調に見舞われました。

  1. スイッチオフなのにコンプレッサーが動く。
    A/Cスイッチのオンオフだけでなく、風量をゼロにしても同じ。
  2. ブロワーが回っているのに風が出ない。
    具体的には風量が徐々に弱まり、最終的に全く出なくなる。
    一晩明けると回復するが、弱まって止まるのは同じ。

1の症状は前々から感付いており、夏の旅行前の点検で確認できず様子見ということにしていましたが、症状2がよりによって旅行初日に現れてしまいました。
(行き先が東北だったので、エアコンなしでも何とかなりましたが…)
それからは症状1も完全に顕在化していましたし、更にアイドリングが不安定になる始末。
踏切前の一時停止でエンジンストールしたときは恐怖を感じました。

調べてもらったところ、コンプレッサーの配線が焼けていたそうです。
スイッチ操作を受け付けなくなり、クラッチが常につながった状態になっていた、というわけです。
これが症状1の原因です。

症状2ですが、そのせいでエバポレータ周りが凍結したようです。
だから「だんだん風が弱くなって止まる(凍る)⇔しばらくすると復活する(溶ける)」を繰り返したのかと合点は行ったのですが、制御不能に陥って相当な強さで冷却されたのでしょうかね…。
アイドリング不安定の原因もコンプレッサーの出力過多のせいかもしれません。

ひとまず解決はしたので一安心なのですが、配線焼損とは危なっかしい事態でした。
恐らく経年劣化だろうね、との診断です。

次はこの辺りのリニューアルが必要かと考えましたが、ECUだってコンデンサが破裂することはあるとか、どうせ下ろすならエンジンオーバーホールもとか…。
どこまでやるかです。

今日は友人の協力で、外れかけたドアバイザーも修理しました。
遅ればせながら、年式相応の不具合がいろいろ顕著になってきましたし、主に部品在庫の問題から決断を先送りしにくくもなってきました。

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